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Friday Night Funk for Saturday Night Brothers/Rusty Bryant


01.Friday Night Funk for Saturday Night Brothers
02.Down by the Cuyahoga
03.Have You Seen Her
04.Mercy, Mercy, Mercy
05.Blues for a Brother


サックス奏者で1・2を争うくらい好きな人である。誠に長ったらしいタイトルだが、このタイトル曲がドが付くくらいのファンクチューンで実にカッコいい。ただカッコいいだけに留まらず、楽器のテクニック的にも申し分ない。

元々この人、あの「ホンキー・トンク」という怒涛の大ヒットをかっ飛ばしたビル・ドゲットの所に居た人であり、どっぷりR&B畑の人だった。当然ジャンル的に求められるのモノはテクではなく勢いであり、この頃の演奏を聴くとどこまでも泥臭い演奏となっている。

これはこの人に限らない話ではあるが、こういうR&B畑の人がジャズ畑に来ると、ビックリするくらいのテクニックを披露したりする。一体何処に隠してたんだ!ってなもんである。そんな中でもこの人のプレイは格別で、熱いブロウと正確なテクニックに惚れ惚れしてしまうのである。日本では恐らく無名に近いだろうが、もっと評価されて然るべき人だとつくづく思う。

New York Dolls/New York Dolls


01.Personality Crisis
02.Looking for a Kiss
03.Vietnamese Baby
04.Lonely Planet Boy
05.Frankenstein
06.Trash
07.Bad Girl
08.Subway Train
09.Pills
10.Private World
11.Jet Boy


まず第一に恥ずかしい。うわ!ホント恥ずかしい。高校生の時分に夢中だったバンドである。何が恥ずかしいって高校生の頃の思い出なんぞ恥ずかしい思い出しかないから、こういうアルバムをひっぱり出すと、そんなものがじゅるりじゅるりとフラッシュバックしてくるのである。

さてこのバンド、最早伝説となりつつあるが、デビュー当時は「ローリングストーンズへのアメリカからの回答。」などと言われ、相当センセーショナルだったらしい。遅れてきたグラムやら早すぎたパンクなどとも言われている。音の方も無茶苦茶荒削りなのだが、

「それがロックンロールだぜ。」

なんて言われれば、そうですよねぇ。と言わせるだけの説得力がある。理屈抜きでかっちょいい。「かっちょいい」とか実に恥ずかしいセリフだが、高校生の俺はこのバンドを聴いて、確実にこの言葉を発していた。やっぱり恥ずかしい。

このバンドの要というか最重要人物はリードギターのジョニー・サンダースということになるのだが、俺はサイドギターのシルヴェイン・シルヴェインがたまらなく好きだった。このどっちが名前なんだかサッパリなギタリストが腰のあたりでかき鳴らすグレッチのホワイトファルコンが兎に角かっちょよかった。かっちょよかったのである。

2曲目「Looking for a Kiss」が好きだった。汚い大人になった今、童貞の高校生にはお似合いのタイトルだな。なんて嘲笑気味に思ったりもする。

Set The Tone/Nate James


1.Said I'd Show You
2.The Massage
3.Get This Right
4.Universal
5.Set The Tone
6.Funky Love
7.Justify Me
8.I Don't Wanna Fight
9.I'll Decline Feat. Dawn Robinson
10.Impossible
11.Can't Stop
12.Shake Out
13.Betty Bo
14.Groove Talkin'
15.Still On My Side (Sway feat. Nate James)


今まで取り上げてきた音楽を見てもらえば明白なのだが、俺は古い音源をほじくる事に熱心で、最近のシーンにあまり興味が向いていない。しかしながら時々そういう姿勢は損なんじゃないかと思わせる人物なりバンドが現れることがある。

今回ご紹介するNate Jamesもそんな一人。彼について詳しい事はあまり知らないが、2曲目「The Massage」をたまたま入った喫茶店で流れていたラジオで聴いて、ズドンとやられた。大急ぎでアルバムを買ってみたらこれが大正解。上から下まで全て俺好みの曲だった。

聞けばイギリス人だという。元来イギリスという国はソウルやジャズに対して日本人と同様、もしくはそれ以上に勤勉で、何より偉いのは、そんな尊敬の念を自分の音として消化し表現するアーティストが現れる所である。勿論日本でもそんなアーティストは少なくないのだが、イギリスは実に良く出現する。思いつくだけでも、Ronny Jordan、Jamiroquai、Mother Earth、JTQ、The Brand New Heaviesなどなど。枚挙に暇がないとはこのことだ。

このNate Jamesも目新しい音では決してないが、ソウルに対する愛がきっちり感じられて実にいイイ。リアルタイムで追いかけられるアーティストが一人増えたのは実に喜ばしい。今後にも期待大である。

アジール・チンドン/ソウル・フラワー・モノノケ・サミット


01.復興節
02.美しき天然
03.ラッパ節
04.聞け万国の労働者
05.デモクラシー節
06.貝殻節~アランペニ
07.がんばろう
08.東京節
09.竹田の子守唄


阪神淡路大震災の当時、ソウル・フラワー・ユニオンが被災地の人々へのボランティアとして結成したユニットと記憶している。当時の新聞で、演奏を続ける彼らが取り上げられたのをなんとなく覚えている。

しかし、全てを失った人々に何をしてあげられるかと考えたとき、古き日本の伝統音楽形態であるチンドンを選んだソウルフラワーのセンスには全く脱帽である。まるで嫌味がない。聞いた人々は多分笑うことや歌うこと、踊ることを思い出せたと思う。

焼け跡で老若男女を前に「復興節」を歌う彼らの姿を思い浮かべるだけで実に素敵な気分になる。

アルバムとしても大変完成度が高く、なんとも楽しい。そう言えばフォークの神様、岡林信康も近年はエンヤトット節に傾倒しているが、根本とか源流というのは何時までたっても素晴らしいものなのだろう。後は受け入れるか受け入れないかなのだが、これ多分だけど受け入れちゃったほうが楽しいと思うよ。俺は。

Journey to the One/Pharoah Sanders


01.Greetings to Idris
02.Doktor Pitt
03.Kazuko
04.After the Rain
05.Soledad
06.You've Got to Have Freedom
07.Yemenja
08.It's Easy to Remember
09.Think About the One
10.Bedria

ファラオ・サンダース。張り裂けるような音でサックスを鳴らす人である。なんかもう喉ぶっ壊れるんじゃないかなってな音なんだが、不思議と汚いという気がしない。1曲目「Greetings to Idris」のサビからの炸裂するサックスの音には、美しさと言うか神々しさすら感じる。

愛して止まない友川かずきのアルバムに「無残の美」という名作があるが、この「無残の美」というタイトルを見るにつけ、俺はファラオのこの曲を思い出す。

ちなみにこの人も60年代からフリージャズの最前線で活躍した人だが、俺はといえばこのアルバムをはじめとした、後期の作品群がより好きだ。ってお前は耳障りがいいものが好きなだけで、フリージャズ好きなんかじゃないって言われたら一言もないのだが。

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