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タイトルに意味はないです。ネタは古いし駄洒落だしもうなんかね。いよいよ人として限界な気もしないでもないですが、今日は日常のほんのちょっと非日常的なひとコマのような話。

本日、会社から帰宅するのに毎日利用している、地下鉄の駅のホームへと続くコンコースで、道の脇の地面に向かってカメラ構えている人を見ました。かなり前方に発見したのですが、それは長いことファインダー越しに何かを凝視していました。段々と近づいてくる彼が構えるそのカメラはかなり本格的なもので、俺がすれ違おうかという直前くらいにようやっと彼はシャッターを切り、満足そうな笑みを浮かべてその場を立ち去って行きました。

当然、道の脇に一体何が落ちていたのか気になったので、俺は注意深くその場所を見たのですが、そこに落ちていた物は、「タバコの吸殻のフィルター部分の綿」でした。いやいやそんな筈はあるまいと、その付近を何度も注意深く見たのですが、どう見てもそこにはそのフィルターしかありません。勿論それはわざと人工的にそこに置いたものではなく、たまたまゴミが風化したものです。

俺はその時直感的にこう思った。

「すげえ。あの人はすげえよ。」

実際それがすごいことなのかどうかは分りませんし、正直全然すごくないような気もします。でも、あのシャッターチャンスをうかがっていた時間。そしてシャッターを切った後の満足そうな笑顔。長い緊張からなにかを確信したその一連の動作に、俺は圧倒的な凄さを感じました。

その後俺はしばらくその場に立ち尽くし、

「嗚呼。俺もあんな風になってみたいものだなあ。」

と、しみじみ思いました。


あ!でもメシは全然食えなさそうだよね。・・・って汚れた大人になったなぁ、俺も。

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