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Richard Holmes & Gene Ammons/Groovin' with Jug

01.Happy Blues (Good Vibrations)
02.Willow Weep for Me
03.Juggin' Around
04.Hittin' the Jug
05.Exactly Like You
06.Groovin' With Jug
07.Morris the Minor
08.Hey You, What's That?

俺は所謂メインストリームジャズ、具体的に挙げるならビル・エヴァンスやマイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンといった日本のジャズファンなら誰でも口にしそうなアーティストをほとんど聴いてこなかった。その代わりに、そういうジャズファンが眉をひそめそうな黒人系のジャズを山ほど聴いて来た。そんな中でもマストな1枚がこれ。俺がテナーサックス奏者で一番好きな人と、オルガン奏者で一番好きな人が競演した、しかもライヴ音源を含むアルバムである。鬼熱い!

ジーン・アモンズ。日本じゃ笑うほど知名度が低いが、地元シカゴ界隈では如何なるアーティストからも尊敬された大御所だった。ついたあだ名が「ボス・テナー」。その名の通り、なんでそんなに太い音が出るんだってくらい野太い音でサックスを鳴らす。なんせ著名なテナー奏者であるスタンリー・タレンタインが出演するライブに、アモンズがひょいと顔を出したら、タレンタインは直立不動で出迎えたという逸話があるくらいである。いわばヤクザの親玉みたいなもんだ。ただこのエピソードを書籍で紹介したジャズ評論家の岩浪洋三は、別の本でアモンズを全く別のテナー奏者に置き換えて同じ紹介をしていた記憶がある。岩浪洋三、なんとなく油断ならないおっさんである。

またこのアモンズ、少年に麻薬を売りつけ刑務所に入れられ、模範囚として刑期を短縮してもらい出所するという良い人なんだか悪い人なんだか分らない騒動を起こし、自身の全盛期を棒に振っている。それがまた悪いことに、60年代中期というブラックミュージック界隈が一番濃い時代だったのが実に惜しまれる。

さて本アルバムのオススメ曲は全部なのだか、敢えて挙げれば2曲目「Willow Weep for Me」。言わずと知れた大スタンダードだが、ここまでコテコテな同曲の演奏は他には知らない。珍しく高音を多用したリチャード・ホームズのオルガンもこれまたシビレる。

アモンズは兎に角ライヴがいい。「Live!In Chicago」も同じくらいオススメです。

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